エモーション・アンド・コモーション
アルバムを支えるメンバーがすごい
「ジェフも大人になった」 と言われる布陣でした
バンドメンバーは、その当時のロニー・スコッツで伝説(と勝手に思っている)の5日間を演じたいつもの3人
その3人が核になって
プロデュースに「スティーヴ・リプソン」と「トレヴァー・ホーン」
トレヴァーと言えば、フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドの「リラックス」 が記憶の奥のほうからズ~ンと出てきます
83年頃だったけな・・よく聴きました・・MTVも毎回オンエアしてました
それに3人のヴォーカリスト
「ジョス・ストーン」 60年代70年代を沸々と想起させてくれるそのヴォーカルは
ウッド・ストックのジャニス・ジョプリンに近いところがあって、ジャニスと言えば「ウッドストック」となるわけで
こじつけですが、ジェフはそのウッドストックを断っているます
後々、「ジェフもあのウッドストック・フェスティバルに出ていれば・・・・・」と言われることが何回もありましたが
ジェフは、自身の決断に至極納得している記事をたくさん見かけました
「イメルダ・メイ」はこのアルバムの前から、家族ぐるみの付き合いでお互いのリスペクトが聴き取れます
「オリヴィア・セイフ」・・知らないヴォーカリストなので調べたら、ソプラノ歌手
このアルバムの中で気持ちよさそうに泳ぐ魚のような感じが最後を締めています
曲の各所に散りばめられているオーケストレーション・・・
ジェフは本気でフル・オーケストラアルバムを模索したとか、ニューヨーク・フィルハーモニック・オーケストラとの打ち合わせも途中まで進んだなんてことも言われています
核はこれ
2010年にリリースのこのアルバム
ジェフって65歳
いつも思いますが、ジェフって生まれてからず~っとギターの腕前が右肩上がりですよね
同時期のお仲間の凄腕ミュージシャンの方々は、そろそろ「往年の・・」という形容詞がつけられることもあるのに
ジェフは、「エモーション・アンド・コモーション」ですから!
「情熱と興奮」ですから!
その中で、2曲目に配されているこの曲が核だと思います
Hammerhead
2011年のグラミー賞 「ベスト・ロック・インストゥルメンタル・パフォーマンス賞」
「Hammerhead」が受賞しましたね
まさに「コモーション」の部分がこの曲です!