こんにちはー。
ラグビーワールドカップ日本大会も残すところ準決勝、3位決定戦、決勝戦の4試合となりました。
最後の最後まで熱い試合を楽しみにしたいところですね。
残念ながら日本代表の試合はもう見られませんが、今日はレジェンドプレイヤーのことをご紹介です。
日本が世界に誇った快足ウィング
ラグビーの日本代表として活躍したレジェンド・プレイヤーは数多くいますが、世界からも賞賛されたほどの方は少ないです。
まだまだラグビーの世界では後進国という存在だった頃に、世界に名を知らしめた選手がいました。
画像引用元 (株)ディンゴより
大畑大介(おおはた だいすけ)
1975年11月11日生まれ
大阪府大阪市出身
身長176センチ 体重82キロ
大阪の東海大学付属仰星高校から京都産業大学へと進み、大学在籍中から日本代表デビュー。
大学卒業後はラグビーの超強豪・神戸製鋼へ入社し大活躍をした名選手。
自慢の快足を武器に15人制の日本代表だけでなく、7人制ラグビーの日本代表としてもプレーしてました。
圧倒的なスピードで世界を驚かした素晴らしいプレイヤーでした。
香港セブンスでのラストワンプレーで自陣からトライを決めたプレーは大会史上最高とも評されたトライでした。
2011年に現役を引退後の2016年にはワールドラグビーからワールドラグビー殿堂として表彰されました。
これは日本人では坂田好弘さんに次いで2人目の快挙でした。
世界からも注目されるほどの活躍をした素晴らしいプレイヤーだったんですよー。
世界を目指して海外へも挑戦
大畑大介さんは日本だけでなく海外へと挑戦をした数少ないプレイヤーでした。
ラグビーの世界では後進国と言われていた時代に一人世界へと飛び出していったんです。
2001年〜2002年には神戸製鋼に在籍したまま、日本のオフシーズンを利用してオーストラリアのノーザンサバーブス・クラブでもプレーをしました。
その当時の海外挑戦への密着ドキュメントを発見しました。
帰国後の2002年には神戸製鋼を退社し、フランスのモンフェラン・クラブへと移籍も果たしました。
しかし外国人枠に阻まれてしまい、正式契約を結ぶことはできませんでした。
それでも、この時代に海外へ移籍することができたってこと自体が凄いことだったんですよー。
テストマッチ通算69トライの世界記録を誇る【世界の翼】
日本のウィングとしてトライを量産しまくった大畑大介さんは、ついに通算トライ数の世界記録を樹立しました。
テストマッチ通算69トライという圧倒的な世界記録です。
日本がボールを回した先にいて最後に決定的なトライを決めるのは、いつも大畑さんの仕事でした。
大畑さんにボールが回ると一気にトライをとってくれるんじゃないかと期待させる存在でした。
ということで、大畑大介さんのトライ動画をご覧くださいませ。
なんという速さ!!!
爆発的なスピードで相手選手を振り切っちゃう素晴らしいトライ!!!
テストマッチの台湾戦では1試合で8トライをあげるという日本記録も持ってます。
彼の前にスペースを与えてしまったらもう止められないって感じですね。
今回のラグビーワールドカップで大活躍した福岡堅樹選手、松島幸太朗選手も速かったけど大畑さんのスピードはもっと速かったんじゃないかなぁー。
こうして昔の映像を見ているとラグビー選手の体型やディフェンスの仕方などラグビーも凄く進化したんだなあとも感じちゃいますね。
今日は日本ラグビー界が世界に誇った名選手・大畑大介さんのことを書いてみました。
現在でもラグビーの解説やいろんなテレビで大畑さんを見る機会がありますが、現役時代はこんなに凄い選手だったってのを知ってもらえたらと思います。
それでは、またっ!