こんにちは、メローです。
(60’s ~80’s ロック好きのメローなロッカーです。)
ヒア・カムズ・ザ・サン
前回の記事のポール・サイモンとジョージ・ハリスンのデュエット、本当はこの「ヒア・カムズ・ザ・サン」を先にしなきゃいけませんでした。
画像にも出てきますが、最初ポール(・サイモン)が、『私の友人、”ジョージ・ハリスン”・・』で、番組が進み、
そして、カウントして「ヒア・カムズ・ザ・サン」が始まり、次の曲の「早く家へ帰りたい」につながって行きました。
「ヒア・カムズ・ザ・サン」は、「アビー・ロード」のB面の1曲目ですね。
「サムシング」とともに、ジョージ(・ハリスン)の傑作、
そして、サントラを挟んでその前作「ホワイト・アルバム」の「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」と合わせて、個人的に一押し三兄弟の曲です。
エリック・クラプトンに頼んでリードをしてもらった「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」は、エリック(・クラプトン)というだけで特別で、
もうこの曲のリードはエリック以外は居ないでしょう!と決めつけが出来るくらいです。
ホワイト・アルバム作成時に、居た堪れなくなってエリックに頼ったジョージ、
それでもって、「ヒア・カムズ・ザ・サン」も、
「アビー・ロード」作成中にやり切れなくて、エリックの許に行っているときに出来上がった曲だとか、
ジョージとエリックの相互信頼、相互援助がうかがい知れるエピソードですね。
ビートルズが終焉に向かって進んでいた時期のメンバー間の宜しくない雰囲気の中で、逆説的と思えるジョージの名曲達、”そんな時だからこそ、愛溢れる曲”ができたのかな、と思います。
そして、ポール(・サイモン)とのデュエットが実現する訳ですが、
ポールのジョージに対する優しい眼差しがとても印象的な、愛溢れるコラボレーションですね。
ジョージにとって、ポールもエリックと同じにおいを持っているのでしょうか。
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