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スティーリー・ダン「ドナルド・フェイゲン」が追及した音楽作り、ジェフ・バクスター脱退の分岐点

スティーリー・ダン「ドナルド・フェイゲン」が追及した音楽作り、ジェフ・バクスター脱退の分岐点

こんにちは、60年代から80年代のロック好きの、メローなロッカーです。

スティーリー・ダン

スティーリー・ダンは、ニューヨークから1972年 アルバム「キャント・バイ・ア・スリム」でデビュー。
学生の時に、友人のバンドがコピーしていたのと、ギターリストのジェフ・バクスターが個人的に気になって、聴き始めました。当時、アルバム「aja(彩)」がリリースされ、カセットテープにダビングしてもらい、『これいいじゃん、でもコード進行わからへん。』が、第一印象。それに「aja」にジェフ居る?・・・
 

で、調べたところ「aja(彩)」は6作目のアルバムで、ジェフ・バクスターは、3作目の「プレッツェル・ロジック」までの在籍がわかり、さっそく名古屋伏見のヤマハビルで(当時、レコードはここと勝手に決めていました、楽器も触れるし)探し当て、またまたダビングを自宅通学の友人にお願い。

さっそく聴いて、イントロの楽器、何?・・・フラパンバって楽器、聞いたことない。木琴?まあいいか。
3曲目まで「ジェフ・バクスター」がプレイしていますね。
1曲目の「リキの電話番号」は全米4位の大ヒット。ジェフのギターは、「ドナルド・フェイゲン」の洗練された音楽作りのなかで、よりファンキーなフレーズで尖っていてその風貌からも『いいぞ、いいぞ』と痺れました。ちょっと南部っぽい?
2曲目のリフも小気味が良く曲の中に溶け込んでいる!
3曲目のアコースティックギターはふわふわっとした入りが良い!

リキの電話番号

ドナルド・フェイゲンの音作りは、スタジオでメンバーに出来ないことは、スタジオミュージシャンに外注し、あくまでスタジオで完成度を追及する、を徹底していたんだなあと聴けば聴くほど思います。「イエス」の「スティーブ・ハウ」の練習量の半端なさや、「8時だよ全員集合」のドリフターズの、「いかりや長介」さんのリーダーシップに通じるものを感じます。
しかし、ジェフは当然のごとくライブツアーをしたい!
が、受け入れられず、「ドゥービー・ブラザーズ」に移籍。
ここで、また昔はすごかった。ジェフとボーカルのディビッド・パーマーが抜けた後に入ってきたのが、後に、ジェフ自身が「ドゥービー・ブラザーズ」に引き抜く「マイケル・マクドナルド」と、これまた後に「TOTO」の結成メンバーで、ドラムスの「ジェフ・ポーカロ」って言うんだから当時は豪華絢爛という感じですね。この二人は、ドナルドの音楽作りを満足させた才能の持ち主だったんですねえ。

スティーリー・ダンのデビューした1972年には、西海岸から「イーグルス」がデビュー。
イーグルス関連の投稿:
2017年12月23日「おちついてロックンロール
2017年12月21日「おとなのロック、ゆっくり聴いてみて
2017年12月20日「40年以上経っても色褪せない名曲、ホテルカルフォルニア
2017年12月19日「イーグルスの変化

(おまけ)ユーチューブで、フラパンバ見つけました。

                                                      

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ご覧いただき、ありがとうございました。

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