ミレニアム
2009年 ジェフが殿堂入りをしました
新ミレニアムに入ってからのロックからの話題は年を追うごとに楽しくなっていくばかりだったような気がします
巨人は一度限りの再結成で夢のようなステージを繰り広げましたね
♪ダンダン・・ダンダン・・ 併せて照明が瞬く
まさにこの曲からツェッペリンは始まりました ファースト・アルバムのイントロが流れるともう心は持っていかれた
往年のキーでは無いし、最初だからエンジンが掛からないロバート・プラントも サビでジェイソン・ボーナムのバックコーラスで息を吹き返し、徐々にトルクが上がっていき
ジミーのソロ中に整えたのでしょうか、それからのグルーブ感は最高に痺れました
そして ジェフは2000年を超してから安定感が半端なくついてきたように思います
かといって、”落ち着いた” とか ”柔らかくなった” とか そんな風に歳相応に・・なんてのではなく
迷いなく、進化する道を選んでるって感じでした
「より一層リスクをとり 進化する道を突っ走ってる」とでも言ったらいいでしょうか
そんな中 とりわけ、2009年のロックンロールの殿堂入りが印象深いです
ジミー・ペイジのリスペクトされた祝辞の後、ステージでの協演
Beck’s Bolero Immigrant Song
このステージ
直前になって、いきなり構成変更をミュージシャン側でゲリラ決行したと言います
ベックス・ボレロをジミー・ペイジがサイドでバック入るということだったらしいんですが
バンドのリズム隊が、リズムダウンしたときにいきなり「移民の歌」のイントロを入れると発案して、ぶっつけでやったそうです
あのプラチナ・ディスクにもなった「ロニー・スコッツ」のバックだからできたことなんですね
ジミーのぶったまげる顔も印象的ですが、それにしっくり対応できちゃうところが
並外れた才能と才能のぶつかり合いの5人だなあと びっくりするばかりです
それにしてもリハも段取りも無しで、エンディングまで持っていけるのはすごい
こんなステージができたら爽快でしょうねえ
ジェフらしい ユーモアのある 一か八か勝負のステージですね