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リアルで見たかった【ベック・ボガード&アピス】の「迷信(Superstition)」

リアルで見たかった【ベック・ボガード&アピス】の「迷信(Superstition)」

こんにちは、メローです。
(60’s ~80’s ロック好きのメローなロッカーです。)

スティーヴィー・ワンダーが1972年にリリースしたアルバム「トーキング・ブック」に収録されている名曲で、スティーヴィ(・ワンダー)にあまり親しんでない方でも、クラビネットのイントロを聴けば、『あ~聴いたことある!』と思い出される曲です。
リリースは今から45年以上も前になります。
私も中学生でしたが、ラジオのFMから頻繁にオンエアされていよく記憶に残っています。
音楽好きな方は、月刊明星とか平凡等の楽曲紹介のページで、スティーヴィーが少しうつむき加減に乾いた土地に座っている、独特な雰囲気のアルバムジャケットの写真を見られこともあると思います。

私は当時まだ、日本のフォークソングを覚えたてで、従兄からもらったガットギターでコードを必死に覚えようとしていましたので、リアルに注目しませんでした。と言うより、「良さが解らなかった」ほうが正解ですね。

後から、段々じわじわその良さが分かってきました。
それまでのモータウンサウンド、黒人アーティストが演る「歌を中心にブルースする」を画期的に変えていった音楽の象徴だと思います。
「シンセサイザーを積極的に取り入れ、自分でいくつもの楽器をこなし、プロデュースにもこだわる」まさに、R&B界のプログレッシブ、開拓者だと思ってます。

それで、この「迷信(Superstition)」は、スティーヴィーがシングルリリースして爆発的にヒットしました。ファンの方はご存知だと思いますが、その裏で「この曲は、トーキング・ブックに参加してくれたジェフ・ベックに贈った曲」でした。
ジェフ(・ベック)は非常に落胆したと記事で読んだことがあります。
そのお詫びにスティーヴィーは、これまた名曲の「哀しみの恋人たち」をプレゼントしたそうです。

ジェフも「迷信」を自身のアルバム「ベック・ボガード&アピス」に収録しています。

聴き比べてみてください。
当時、ボコーダーと言われている装置を使って、『すごいことするなあ』とびっくりしてました。
あるとき、洋楽に詳しい友人のお兄さんに
『あれって、ボコーダーじゃないよ、トーキング・ボックスって言うんだ』と教えてもらいましたが、
『そもそも、それ何?』状態で、ちんぷんかんぷんでした。
それでもって、
『あんなの使っていると、頭おかしくなっちゃうってさ』なんて聞いてこれまたびっくりでした。

B,B&A Superstition

すごい、プレイですね、リアルに見たかった!
その後、こんな協演が実現するなんて、思いもよりませんでした。

スーパーマン同士の協演

楽しそうですね。音楽があれば、なんでも解決できちゃう感じになります。

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ご覧いただき、ありがとうございました。

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