こんにちは、メローです。
(60’s ~80’s ロック好きのメローなロッカーです。)
スペース・ブギー
1980年にリリースされた「ゼア・アンド・バック」に収録されています。
「ブロー・バイ・ブロー」、「ワイアード」そして「ゼア・アンド・バック」と1975年から1980年にかけてフュージョンに傾倒したサウンドメイキングをしましたね。
個人的には、それまでオーソドックスなハードロック、プログレッシブロックを聴いてきて、
ジェフ・ベックの作品も自らのグループやBB&Aを聴いてました。
そんな中、フュージョンタッチの3部作は、不思議と違和感が無く、一瞬で引き込まれた感覚を今でも思い出します。
これが、エリック・クラプトンやレッド・ツェッペリン、そしてEL&Pやイエスがやったら違和感のかたまりになってたと思います。
改めて思うと、ジェフ(・ベック)は、その昔から固定したメンバーでコンセプトを醸成させていくことがなかったですね。
まさに、サウンドメイキングのスクラップ&ビルドの先頭を突っ走って来ました。
その姿勢は、同世代のアーティストと一線を画していますね。
ヤード・バーズでスーツを着て意外とポップな曲をしている頃のジェフをみると、思わずニヤっとしてしまいますが、ジェフはずっと自分に嘘をつかないで来たんだろうなあと、時間の流れと成功に感慨深い想いが出てきます。
ジェフはいつも新しいことに挑戦していると思いますが、それらすべてがジェフらしいんですよね。
上のステージは、2008年のロニースコッツでのライヴですが、
原曲は、トニー・ハイマスとサイモン・フィリップスの共同作品のようですね。
扱う楽器はちがいますが、二人とも手数がめちゃくちゃ多いプレイヤーで有名ですよね。
固定のメンバーを続かせないジェフなので、このめちゃくちゃ手数の多い「スペース・ブギー」を他のメンバーで演るのはどうかなと思ったのは、取り越し苦労でした。
ジェイソン・リベイロとヴィニー・カリウタがしっかり自分のものにしていますね。
ジェフの目利きに関心しますし、こんなスーパープレイを出させるジェフの能力に無限を感じます。
ヒーリングスピーカー PR-018【YU-ON】」
まるで音の空間に包まれるような感覚
ご覧いただき、ありがとうございました。